東海道保土ヶ谷

富嶽三十六景の内「東海道保土ヶ谷」、有名な松の『間』を表現しました。完成予想図を目指して制作します。松が沢山あるので手間が掛かります。

  • 右と後ろの背景を台紙に貼り付けて組み立てます。
  • 奥の山と森・居住地の支持構造の部品を切り出して組み立てます。
  • フィールドと手前の街道の支持構造を組み立てます。
  • 背景との関係はこの様です。
  • 奥の山、森・居住地の部品を切り出します。
  • 切り出した部品を組み立てて、奥の山、森・居住地を完成させます。
  • 完成した、奥の山、森・居住地をその支持構造に貼り付けます。
  • フィールド、街道、右丘の部品を切り出します。
  • 切り出した部品を張り合わせて組み立てます。
  • これまで制作した部品の全体の位置関係はこの様になります。
  • 奥の山、森・居住地、背景との位置関係になります。
  • 右丘の上草、街道の土手草の部品を切り出して組み立てました。
  • 組み立てた部品をそれぞれ貼り付けます。
  • 家、右土手下の灌木を組み立てます。
  • それぞれの位置に配置して貼り付けます。
  • 立ち木の部品の表裏を張り合わせて完成させ、それぞれの位置に貼り付けます。
  • メインとなる松の木を組み立てます。表裏の間に端用紙を入れて補強しています。
  • 籠を制作します。
  • 人物の部品を切り出して組み立てます。
  • 松、籠、人物それぞれが完成しました。
  • 完成した部品を全体に配置して完成となります。

由井　薩埵嶺

東海道五拾三次の内「由井　薩埵嶺」、オーバーハング部分など岩肌をしっかり設計しました。完成予想図を目指して制作します。岩の起伏が細かいので時間が掛かります。

  • 背景の部品を切り出して組み立てます。
  • 海と奥の山群の支持構造の部品を切り出しました。
  • 海と奥の山群の支持構造を組み立てるとこのようになります。
  • 組み立てた支持構造の上に海の表面を貼り付けます。
  • 左側の後ろの山の支持構造の部品を切り出して組み立てます。
  • 左側の後ろの山の支持構造の完成です。
  • 左側の前の山の支持構造の部品を切り抜きました。
  • 左側の前の山の支持構造を組み立ててゆきます。
  • 左側の後ろの山の表面の部品を切り抜いて、山の形に合うように曲げてゆきます。
  • 曲げた表面の部品を、支持構造に貼り付けます。
  • さらに、左側の前の山の表面の部品を切り抜きました。
  • 左側の前の山の表面の部品を支持構造に貼り付けて、後の山と結合します。
  • 手前の右の山と岩の支持構造の部品を切り出しました。
  • 手前の右の山の支持構造を組み立てて行きます。
  • 手前の右側の山と岩の支持構造の完成です。
  • 手前の右の山の表面の部品を切り出しました。
  • 切り出した表面の部品を、支持構造に貼り付けます。
  • 手前の山と岩の関係はこのようになります。
  • 手前の岩の表面も貼り付けて、手前の山と岩を完成させます。
  • 奥の山々の部品を切り出して組み立てます。
  • 奥の山々を貼り付けてフィールドが完成しました。
  • いよいよ最後の仕上げです。左の崖の木々を制作します。
  • 右の岩の木々も制作します。
  • 人や船を制作します。
  • ベースを含むすべての残りの部品を貼り付けて完成しました。

相州七里浜

富嶽三十六景の内「相州七里浜」、すやり雲や波の様子を細かく設計しました。完成予想図を目指して制作します。

  • 背景の部品を切り抜き組み立てます。後ろと右の背景の接続はフィールドの部分を組み込んだ後にします。
  • 小動岬とすやり雲の支持構造の部品です。
  • 小動岬とすやり雲の支持構造を途中まで組み立てました。
  • 小動岬とすやり雲の支持構造が完成しました。
  • 奥の海岸、海、波の支持構造の部品を切り出しました。
  • 奥の海岸、海、波の支持構造を組み立てます。
  • 手前の鎌倉山の支持構造の部品です。
  • 鎌倉山の支持構造の完成です。
  • 支持構造全体は、このように組み込まれます。
  • 奥の海岸、すやり雲、小動岬、海と波の表面の部品を切り出します。
  • 奥の海岸です。
  • すやり雲と小動岬の表面の部品を支持構造に貼り付けます。
  • 海と波の表面を貼り付けました。
  • すやり雲、小動岬、奥の海岸、海と波はこのように組み合います。
  • 鎌倉山、樹木、化粧板の部品です。
  • 江の島他の部品です。
  • 鎌倉山の表面を支持構造に貼り付けます。
  • 江の島他も完成しました。
  • 家屋の部品です。
  • 小さい家屋が完成しました。
  • 少し大きい家屋も完成です。
  • 台座を組み立てます。
  • 最後のすべての部分を組み立てて完成となります。

川崎　六郷渡船

東海道五拾三次の内「川崎　

　六郷渡船」、元の絵に加えて宿場街の建物を細かく設計しました。完成予想図を目指して制作します。

  • 会計の部品を切り抜き張り合わせます。後ろと左の背景は後で張り合わせます。
  • フィールドの支持構造の部品を切りだします。
  • 切り出した部品を組み立ててゆきます。
  • フィールドの表面の部品です。
  • 土手他、フィールド上の部品を切り出します。
  • 土手などの組み立ての様子です。
  • フィールド上の部品を取り付けました。
  • 宿場街の建物の部品を切り抜きます。
  • 飯屋を組み立てました。
  • 茶屋も完成です。
  • 樹木の部品になります。切り出して裏表を張り合わせます。
  • 細かい樹木は、透明シートに印刷して丸っと切り出します。
  • 宿場街のすべての家が完成しました。
  • 渡し舟の部品です。
  • 渡し舟も完成しました。
  • 人物の部品を切り出しました。
  • 切り口を着色して、表裏を張り合わせます。
  • 家々を配置してゆきます。
  • 宿場街全体の家が配置されました。
  • 樹木を張り付けてゆきます。
  • 岸辺の人々も貼り付けます。
  • 渡し船とその乗船者をはいちし、ベースを取り付けて完成です。

保土ヶ谷　新町橋

東海道五拾三次の内「保土ヶ谷　新町橋」、橋や宿場街、行き交う人々の雰囲気を出すように細かく設計しました。街を行く人々が見えにくいのはご愛敬です。　完成予想図を目指して制作します。

  • 背景の部分を組み立てます。後と左側の背景は全てを組み立てた最後に接着します。
  • フールドの支持構造を組み立てて行きます。奥の宿場街の部分を切り出します。
  • 切り出した部品を組み立てます。
  • 手前の川と街道堤の部分を切り出します。
  • 切り出した部品を組み立てます。
  • フィールド支持構造の全体です。
  • 支持構造の上に貼り付ける、フィールドの部品を切り出します。
  • 切り出した部品を組み立てます。
  • 組み立てたフィールドの部品を、支持構造の上に貼り付けます。
  • 奥の山の部品を切り出します。
  • 山の部品を組み立てます。
  • 完成したフィールド、背景を組み立てます。この時に、後と左の背景を貼り合わせます。
  • 切り出した橋げたの部品です。
  • 橋げたの丸太の部分を、丸棒などに巻き付けて形を整えて組立てます。
  • 丸太の橋の部分を貼り付けます。
  • 橋げたの完成です。
  • 橋の他の部分を組み立て、橋げたと共にフィールドの所定の部分に貼り付けます。
  • 旅館の部品を切り出しました。
  • 切り出した部品を組み立てて旅館を制作します。
  • 全ての建物を組み立てました。

完成に向けて、家屋や樹木、人を配置して行きます。

  • 駕籠の部品を切り出します。
  • 駕籠を組み立てます。
  • 人の部品を切り出して裏表を貼り合わせます。他に樹木も組立てます。
  • 左の農家と樹木、後方の松並木の樹木、街道の松を貼り付けます。
  • 街道奥の店と旅籠を貼り付けました。
  • 街道奥に並ぶ他の家屋を貼り付けます。
  • 街道を行き交う人々を貼り付けます。
  • 橋の上の駕籠と人々を貼り付けます。
  • ベースの部分を貼り付けて完成です。

戸塚　元町別道

東海道五拾三次の内「戸塚　元町別道」、人物や家屋、周辺構造物など、結構細かく設計しました。　完成予想図を目指して制作します。

  • 展開図は全部でA4、１１枚です。まずは背景の部分を切り出して組み立てます。後と左側の背景は全てを組み立てた最後に接着すると作りやすいです。
  • 次に、フールドの支持構造を組み立てて行きます。奥の畑の部品を切り出します。
  • 奥の街道街の部品です。
  • 手前街道と川の部品です。
  • それぞれの支持構造を組合せ、切り出したフィールドの部品を乗せて合わせ具合を見ています。
  • 護岸の起伏と手前街道の起伏部品を組み立てます。
  • 起伏の部品をフィールドに貼り付けます。
  • 樹木の部品を切り出して、それぞれの表裏を貼り付けます。
  • 部品の切り口は表面の色に合わせて着色します。
  • 次は「こめや」の組み立てです。部品を切り出しました。
  • 「こめや」の形が出来てきました。
  • 更に、他の細かい部品も切り出して組み立てます。
  • 茶梵の中身も組み立てます。
  • 「こめや」のそれぞれの部分が出来上がりました。
  • 「こめや」を街道に建てました。
  • 橋の組み立てです。部品を切り出します。
  • 欄干の空間も切り抜いています。
  • 燈籠と標識杭の部品です。
  • 燈籠と標識杭が出来上がりました。
  • 宿場の家屋を組み立てました。
  • 最後に、人物他の部品を切り出して、表裏を張り合わせます。
  • 全ての部品をそれぞれの場所に取り付けて完成です。

相州藤澤左

富嶽三十六景「相州梅澤左」多くの部品パネルを使用した細かい設計となっています。主役の鶴も５羽を立体化しました。完成を楽しみに制作を開始します。

まずはす。、フィールドから再作を開始します。

  • 展開図はA4で15枚になります。
  • 背景部分を制作します。後と右の背景は、最終の組み立ての時に全体に合わせて張り合わせます。
  • 奥の支持構造の部品を切り抜きました。
  • 奥の支持構造を組み立てるとこのようになります。
  • 手前の支持構造を同様に組み立てます。
  • 奥右側の山を組み立てます。支持構造の部品です。
  • 奥右山の表面の部品です。
  • 奥右山の支持構造を組み立てるとこのようになります。
  • 組立てた支持構造の上に山の表面を貼って行きます。
  • 奥右山の完成です。
  • 同様に、奥左山の後と前の部分を組み立てます。
  • 組み立てた奥山の部品を組み合わせるとこのようになります。
  • 背景に、奥と手前の支持構造、奥山を置いてみた状態です。
  • 次に、奥山の手前の雲・丘を組み立てます。支持構造はこのようになります。
  • 支持構造の上に、雲・丘の表面を貼りました。
  • 背景に、奥と手前の支持構造、奥山、雲・丘を置いてみました。
  • 雲・丘には、更に小さい起伏部を取り付けて完成となります。起伏の部品です。
  • 雲・丘に貼り付けました。完成です。
  • フィールドの最後は、沼池とそこの丘の組み立てとなります。沼池の部品です。
  • 沼池に浮かぶ丘のの部品です。
  • 手前の支持構造の上に沼池の表面を貼り付けます。
  • 沼池にその丘の部分を貼付けて、これまで組立てた全ての部分を組み合わせて置きました。

いよいよ鶴の制作です。

  • 4番目の鶴の制作例です。部品を切り抜きます。
  • 切り抜いた部品の切り口が白く見えてしまわないように、表面の色に合わせて着色します。
  • 鶴の胴体の部品を、胴体の丸みが出るように、糊代に沿って貼り合わせて行きます。
  • 一つ一つの糊代をピンセットでしっかり押さえて確実に貼り付けます。
  • 足の部分を組み立てます。切り抜いた部品です。
  • 足の部品は、裏表の2枚を貼り合わせるので、白い部分が見えてしまわないように裏側も着色します。
  • 胴体の後ろの尾羽の部分にも、部品を裏張りします。
  • 片側の胴体の完成です。
  • 足の付け根の部分を組み立てます。
  • 足の完成です。
  • 作成した、左右の胴体、足、首の部分を貼り合わせて行きます。
  • 左右の胴体は、背中の部分から張り合わせます。
  • 最後に、全ての部分を張り合わせます。
  • 鶴の完成です。
  • 空を飛ぶ鶴も表裏を貼り合わせて制作します。
  • 全ての鶴の完成です。空を飛ぶ鶴は透明棒で宙に浮かせるようになっています。

最後に灌木群と残りの雲群を制作して完成します。

  • 窪地の立体灌木の部品です。立体灌木は形状が複雑ですが、同じ番号の糊代同士を貼り合わせてゆくと完成出来るようになっています。
  • 窪地の立体灌木の完成です。
  • 他の、立体灌木の完成です。
  • 平面型の灌木群です。表裏を張り合わせます。
  • 右側の雲群の部品です。
  • 右側の雲群の完成です。
  • 手前の雲の部品です。
  • 手前の雲が完成しました。
  • これまでに制作した全ての部分を貼り合わせて行きます。フィールドの部分を貼り合わせ、灌木群と手前の雲を貼り付けました。
  • 最後に、右側の雲群と鶴群を配置して完成です。

大磯　虎の雨

東海道五拾三次の内「大磯 虎の雨」結構凸凹した設計になってます。頑張って制作を進めます。

  • 何時ものように背景部分を作ります。
  • 海と耕地の支えとなる構造体の部品を切り抜きました。
  • 海と耕地の支えの構造体の完成です。
  • 街道と宿場町、奥の山（駒山）部分の支えとなる構造体も完成しました。
  • フィールドの部品を切り抜き、支えの構造体の上に貼って行きます。
  • フィールド全体が完成しました。
  • 駒山、耕地や街道の盛り土の部品です。
  • 凸凹した駒山や盛り土をそれぞれの位置に貼り付けます。
  • 街道の松や防風林の制作に入ります。部品を切り抜きました。
  • 松は、部品を重ねて貼って立体感を出しています。部品の裏側の白い部分が見えないように着色します。
  • 松の完成です。
  • 防風林も同じように制作します。
  • 遠くの海辺の防風林兼雨様用に、透明シートに印刷した部品を切り抜きました。
  • 宿場の家屋の制作です。部品を切り抜きました。
  • 家屋が完成しました（その１）。
  • 家屋が完成しました（その２）。
  • 家屋が完成しました（その３）
  • 藁束、傍示杭、高札などの小物も制作します。
  • 人物、馬の制作です。部品を切り抜き裏側も着色します。
  • 人物、馬の完成です。

藤沢　遊行寺

 

 

東海道五拾三次の内「藤沢 遊行寺」の制作がようやく終了しました。この完成予想図を目指して制作を進めます。

  • 展開図はA4サイズで全12枚です。
  • 後、右、下の背景の部品を切り抜き組み立てます。右と後ろは、最後に本体との位置関係を調整しながら貼付けます。
  • 川が描かれた、一番下のベースとなる支持構造の部品です。
  • ベースの支持構造を組み立てています。組み立ての時に工具を挿入することが出来るように、部品の一部をくり抜いています。
  • 左奥の屋敷街の組み立てです。
  • 組み上がるとこのようになります。
  • 中央の街道街の支持構造の組み立てです。
  • 奥の遊行寺の支持構造の組み立てです。
  • 川の手前の街道の支持構造の組み立てです。
  • 遊行寺の支持構造に、土地や山肌の部品を貼り付けます。貼り付ける部品の切り口を、白い部分を見えなくするように表面と同じ色で着色して完成度を高めています。
  • 手前右丘の支持構造の部品です。
  • 遊行寺の山肌に、崖の凸凹を表す部品を貼り付けて雰囲気を増しています。その部品を組み立てます。
  • それぞれの支持構造に、表面の部品を貼り付けて完成します。
  • 遊行寺に向かう階段を組み立てます。
  • 遊行寺の総門を組み立てます。部品を切り抜きました。
  • 切り抜いた部品の切り口の白い部分を表面と同じ色で塗りつぶします。
  • 小さな部品の組み立ては、定規で挟んで固定して行っています。
  • 総門が完成しました。
  • 遊行寺の全ての建物、囲いの壁面を組み立てました。
  • 組み立てた全ての部品を、遊行寺の山に配置し貼り付けます。遊行寺部分の完成です。
  • 屋敷街の家屋の部品を切り抜きました。組み立てて行きます。
  • 武家屋敷の完成です。
  • 他の屋敷と厩の完成です。
  • 街道街の家屋群の部品を切り抜きました。組み立てて行きます。
  • 街道街の家屋群が完成しました。
  • 完成した屋敷や家屋を配置して貼り付けます。
  • 完成に近づいてきました。橋と鳥居の部品を切り抜きました。
  • 左と前の化粧板も準備します。
  • 橋が架かりました。
  • 鳥居の完成です。
  • 鳥居を配置します。化粧板も貼り付けました。
  • いよいよ最後の作業です。人物の部品を切り離し表裏を張り合わせます。
  • 人物の中には、裏の絵を描き足してリアリティを増しているものもあります。
  • そのような人物の例です。
  • 作成した人物を所定の位置に配置して貼り付けます。
  • 本体の完成です。
  • 最後に、背景と台座を位置を合わせながら本体に貼り付けて完成です(^O^)／

尾州不二見原（桶屋の富士）

 

 

Excelで設計、作成した展開図をコンピュータ上で組み立てました（組立てシミュレーション）。この完成図を目指して実物を制作してゆきます。

  • 展開図をインクジェットプリンタで印刷しました。印刷はExcelの展開図をパワーポイントにコピペしてから行います。Excelから直接印刷すると縦横の長さが狂ってしまいます（パワーポイントは大丈夫です）。全部でA4-13枚あります。用紙は、ペーパクラフト用のマット紙です。
  • はじめに奥、横の背景部品を、下側のベース部品に貼り付けて組み立てます。それぞれの展開図から、デザインナイフで部品を切り出します。
  • 切り出した部品の糊代他を、ペーパーナイフなどで折線に沿って溝をつけてしっかりと精確に折り曲げます。
  • それぞれの糊代を貼り付けます。貼付けには、速乾の木工用水性ボンドを使用しています。
  • 次は、桶の木枠を組み立てます。部品を切り出します。
  • 木枠の内と外の間の厚みを出すために、同型の部品を貼ってゆきます。
  • 部品の切口は、白い紙のままなので、木枠と同じ色に着色します。同色の水性ペンを使用しています。
  • 着色したそれぞれの部品を、円形に穴をあけた治具を用いて正確な円筒になるように貼り付けてゆきます。
  • それぞれの部品を丸めて、貼付け用治具に仮合わせします。ここで、端どうしが正確に合わさるように、各部品の端を切り取って長さを調節します。
  • それぞれの部品を貼り合わせます。
  • 完成です。
  • 更に、木枠を加締めて固定する竹皮の部品を切り出します。
  • 部品の切り口を着色します。ここで、部品が非常に細いので、定規などに挟んで固定して水性ペンで塗ると作業が容易になります。
  • 竹皮の厚みを出すために、着色したそれぞれの部品を貼り合わせます。端をクリップなどで固定しておくと容易に作業ができます。
  • 完成した竹皮の部品を、桶の木枠に貼り付けます。
  • 完成です。
  • 桶を支える、木槌と木箱を組み立てます。それぞれの部品を切り出します。
  • 切り出した部品は、シャーレなどに入れておくと分からなくなったり、無くなったりしません。実は、あるスナック菓子の蓋の部分をシャーレにしています。
  • 木槌の軸には、爪楊枝を用いています。勿論、部品の切り口を着色します。
  • 完成です。
  • 土地、石垣、街道の部品を貼り付ける支持構造を作成します。
  • それぞれの部品を切り出します。
  • 切り出した部品の糊代を曲げ、所定の位置に貼り付けていきます。
  • 土地と石垣部分の完成です。
  • 街道部分の部品を切り出します。
  • 街道の手前は化粧板になっています。化粧板を切り出します。
  • 切り出した化粧板を含めて、支持構造の全体を組み立てます。
  • 土地、石垣、街道の部品を切り出します。
  • それぞれの部品の貼付けに際して、貼付け部の見栄えをよくするために、糊代の表面を剥いで糊代を薄くします。ちょっとコツが要りますが、彫刻刀を用いて作業をしています
  • 切り口や、張り合わせ部などの白い部分には着色します
  • それぞれの部品を完成形状になるように曲げて貼り合わせます。
  • 土地、石垣、街道の支持構造を背景に取り付け、その上に張り合わせた土地、石垣、街道の部品を貼り付けます。
  • 天秤棒、鉋の部品を切り出し、着色、表裏を張り合わせます。
  • 街道に丸めて置いておく、竹皮の部品を切り出し、着色します。この部品は表裏の張り合わせをしません。全体に白い部分が無いようにしっかりと着色します。
  • 樹木の部品を切り出し、白い部分を着色します。細かい所は拡大鏡を覗きながら進めています。
  • 着色した樹木の部品の表裏を張り合わせて完成します
  • ベース台の部品を切り出します。
  • 切り出したベース台の部品を貼り合わせて、ベース台を組み立てます。
  • ベース台の上に、これまでに作成してきた、背景、土地・石垣・街道、桶、木槌、木箱、その他部品、樹木を配置し貼り付けて、全体を完成させます。 （後に、ケースを付けますがその作り方は別途アップします）

凱風快晴（赤富士）

 

 

組立てシミュレーションで作成した完成図を目指して実物を制作してゆきます。

  • 展開図をインクジェットプリンタで印刷しました。A4で8枚です。
  • 印刷したインクが剥がれにくくするために、定着スプレーでコーティングします。
  • 奥、横、下の背景部品を切り抜き組み立てます。
  • 糊代などを曲げる際には、ペパーナイフで溝をつけて正確に曲げます。表と裏の両方に溝をつけるときちっと曲げることができます。
  • 部品の切り口や折り曲げた端の部分など白い所は、印刷された色と同じ色で着色しておきます。
  • 完成です。
  • 次に、富士山の表面を貼り付けてゆく支持構造を組み立てます。部品を切り抜きます。
  • 全て切り抜きました。
  • 後、右、山頂部分の構造を作っています。
  • 山腹部分の構造を含めて完成です。
  • 支持構造に張ってゆく、富士山の表面の部品を切り抜きます。
  • 部品のつなぎ目を綺麗にするために、糊代の表面の紙を削いで、糊代を薄くします。
  • 更に、紙の白い部分が見えないように、印刷色と同じ色で着色します。
  • 支持構造の曲面に合わせて湾曲させながら、富士山の表面の部品を貼り合わせてゆきます。
  • 貼り合わせた部品を、支持構造に貼り付けます。手際よく作業を進めることが重要です。少しのずれでアラが目立ってしまいます。まだまだ、技術の向上が必要です。
  • 別途作成したベース台に、背景と富士山本体を貼り付けます。
  • 完成です。